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みんなのJALライフ&読者投稿

【羽田空港国際線】世界最高水準に認定された、JALファーストクラスラウンジを徹底リポート

2025.01.14

空の上で、空港で、日常で――。JALグループの舞台裏を紹介する連載企画。今回は、羽田空港にある国際線ファーストクラスのラウンジの最新情報をお届け。

ファーストクラスラウンジは、ファーストクラスのご搭乗のお客さま、またはJALマイレージバンク(JMB)のJMBダイヤモンド、JGCプレミアの会員と同行者1名が利用できる。レセプションで対応するJALグランドスタッフの瓜田実穂。ラウンジではピンクのジャケットを着用。

2024年10月にAPEX “WORLD CLASS LOUNGE” を受賞

羽田空港第3ターミナル。保安検査、出国審査を経て制限エリアに入ると、そこはもう日本であることを忘れてしまうほどのインバウンドの熱気。エスカレーターで4階に上がると、目に飛び込んでくるのは、洗練された和の空間が広がる「羽田空港国際線 JALファーストクラスラウンジ」のエントランスだ。一歩足を踏み入れると森林を思わせるアロマの香りに包まれ、先ほどまでの喧騒とは別世界であることを実感する。

右奥に見えるのがレセプション。アロマの香りはJALオリジナルのもので、朝は檜・ヒバ・松の葉・ビャクダンによる早朝の森林を思わせる爽やかな香り、夕方には柚子・ヒバ・ラベンダー・べチバーなど洗練された深みのある魅惑的な香りに包まれる。

レセプションの奥は和モダンな設え。右に進むとダイニングエリア「JAL's Table」へと続き、左に進むと「鮨 鶴亭」やシャワーブースがある。

「搭乗前のひとときをJALならではの世界観で優雅にお過ごしいただけます。JALファーストクラスラウンジでしか体験できない、特別なサービスも多数ご用意しております」と話すのはJALグランドスタッフの瓜田実穂だ。

羽田・成田両空港の国際線JALファーストクラスラウンジが、2024年10月、北米を拠点とする世界最大のエアライン業界団体の一つ「APEX」より“WORLD CLASS LOUNGE”に認定された。世界最高水準と認められたこのラウンジで、どのように過ごせるのか、 最新の様子とその魅力に迫る。

【4階 鮨 鶴亭】和モダンな空間で握りたての寿司をいただく

寿司は週替わりで3種類(取材時はメバチマグロ天身、カラスガレイ縁側、玉子)あり、一貫から注文することができる。週によっては、本マグロ、中トロやのどぐろが提供されることも。他にプラントベースの握り寿司もある。

出発便が午前なら、ぜひ訪れてほしいのが「鮨 鶴亭」だ。寿司カウンターを配置した白木調の明るい和の空間では、職人による握りたての寿司を提供している。広々とした清々しい空間は清潔感があり心地いい。

白木調の明るい雰囲気の「鮨 鶴亭」。7:00〜11:00のみ営業している。11:00以降は、ダイニングエリア「JAL's Table」にて寿司を提供。

【4階 JAL's Table】ダイニングエリアで、飛行機を眺めながら食事する

ファーストクラスラウンジで最も広いのが、ダイニングエリアの「JAL's Table」。大きな窓からは滑走路と飛行機が見える眺望のよさも自慢だ。離陸する様子も見え、空の旅へのワクワク感もかき立ててくれる。

おのずと窓側の座席から埋まっていく。

ファーストクラスラウンジでの食事は、2021年よりモバイルオーダーによる注文を開始。各テーブルに二次元バーコードが設置されており、自身のスマートフォンで読み取るとメニューが表示される。注文が完了すると、スタッフがテーブルまで届けてくれる。

スタッフが出来たてを提供するカウンタースタイルメニュー。鮨 鶴亭と同じく寿司職人が寿司を握る。

メニューは、おなじみの「JAL特製オリジナルビーフカレー」や大正時代より続く老舗「萬福」の中華そばの他に、近年は食の多様化に対応したメニューが用意されている。

例えば安全性や栄養価の観点から提唱される持続可能な「未来の食材50」リストを参考に考案した、21種の野菜を使った「チョップドサラダ」、グルテンフリーのパスタ「ペンネ プーリア風ブロッコリーソース」(2025年1月末まで)。栄養価が高いにもかかわらず規格外のため廃棄されていた野菜を使った「SDGs 凸凹スープ 蓮根とキノコのスープ」など、サステナブルなメニューもある。(2024年12月〜2025年2月のメニュー。メニューは3カ月ごとに変更)

ラウンジといえば「JAL特製オリジナルビーフカレー」。最近ではルーだけ注文したり、海外の方ではパンと一緒にオーダーしたりすることも多いとか。写真左は「チョップドサラダ」。

鮨 鶴亭で提供する握りたての寿司は、JAL's Tableでもオーダーできる。ファーストクラスラウンジならではのメニューとあって、ラウンジ内を見渡すと多くの方が注文している様子だった。

ドリンクはセルフサービスにて提供される。取材時(2024年12月現在)は、英国ワイナリー「ガスボーン」の辛口スパークリングワイン「ブラン・ド・ブラン」をはじめ、北海道余市の赤ワイン「風のルージュ2022」、ドイツワイン2種、石川県白山市の「五凛 純米大吟醸」、ビール4種、焼酎やウイスキーなど、バラエティ豊かなラインナップ。いずれも、オーストリアの名門「リーデル」のグラスで堪能できる。

  • 「ガスボーン」のスパークリングワイン。また、高級ノンアルコールのスパークリングワイン「トムソン アンド スコット スパークリング シャルドネ」や、GINZA SIXの最上階13階に旗艦店を構える「ミカフェート」のコーヒー、スリランカの老舗「ジョージスチュアート ティー」の紅茶などもラインナップ。

  • ピンチョスは常時3種あり、セルフサービスにて提供している。

  • ピンチョスは常時3種あり、セルフサービスにて提供している。

  • JAL's Tableにはソファーエリアもある。奥に見えるのは、書道家の武田双雲氏の作品。

【4階 RED SUITE】「ジョンロブ」の靴磨きサービスが2024年10月に再開!

食事を終えたらJAL's Tableの奥にある「RED SUITE」へ向かおう。重厚感のあるラグジュアリーな雰囲気のRED SUITEは、ライブラリールーム、ギャラリールーム、プレイルーム、バールームの4つのゾーンで構成されている。

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