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【オアフ島~マウイ島~ハワイ島】真のハワイに触れる船旅 〜7泊8日でハワイ4島を巡る、プライド オブ アメリカ~

2024.08.27

多様な自然、美しい景観、豊かな文化が息づくハワイ諸島。その全てを一度の旅で満喫できる、究極のクルーズ体験がここにある。毎朝違う景色で目覚める贅沢、ローカルの味覚を堪能するグルメ、心躍るアクティビティの数々— 洋上で過ごす非日常の空間「プライド オブ アメリカ」で、心の底から解放される冒険旅行へ!

オアフ島を出発して4島を巡るクルーズ船「プライド オブ アメリカ」、洋上でのひと時。

洋上から巡るハワイ

日本で人気の海外旅行先の一つ、ハワイ。初心者からリピーターまで誰もが楽しめるのがハワイらしさだが、今改めて注目されているのがハワイ周遊クルーズだ。米国内で高い人気を誇るクルーズ船「プライド オブ アメリカ」は、ハワイの島々の美しい景色を洋上から堪能するために設計されており、まだ見ぬハワイの多様な景色を楽しませてくれる。

客船内ではドレスコードもなく服装も自由、食事の時間も場所も自由に選べるという気楽なフリースタイル。毎週土曜日に通年運航(ホノルル発)している米国船籍の唯一のクルーズ船*だ。

  • 運航は、ノルウェージャンクルーズラインブランドが保有する全19隻のうちの1隻。

洋上のプライド オブ アメリカ。白い船体に星条旗、門出を祝ってデッキから投げていた吹き流しを彷彿とさせるボディが印象的。

ハワイと一言でいっても、訪れる島によってその印象は異なる。ハワイ諸島の中でも観光人気が高い4島は、ワイキキビーチを有するハワイの玄関口となる「オアフ島」、かつてのハワイ王国の首都があり、半神半人のマウイの神話が残る「マウイ島」、ビッグアイランドと呼ばれるハワイ諸島最大の島であり、現在も火山活動が続く「ハワイ島」、そして緑豊かなハワイ最古の島と知られる「カウアイ島」だ。

これらの島は、歴史と自然を反映したそれぞれの個性をもち、その全てでハワイらしさを創造している。

洋上から望むワイキキビーチ。

太古の自然が残る、カウアイ島の山々。

ハワイ島、「プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園」内の像。

ハワイ島、マウナロアから昇る朝日。クルーズらしい贅沢な瞬間。

せっかくなら、そんな島々を一度に体験してみたい……。
その願いを叶えてくれるのが「プライド オブ アメリカ」だ。

土曜日の夕方にホノルルを出港し、マウイ島のカフルイ、ハワイ島のヒロとコナ、カウアイ島のナウィリウィリといった4島の主要な港に寄港し、全行程7泊8日でハワイ諸島を巡る。各島では、歴史的・文化的な観光地巡りなど、多彩なエクスカーション(ツアー)が常時10〜20種用意されているので、自分好みに各島を楽しむことができる。

また海から各島へとアプローチするシーンは、それ自体がクルーズ船旅のハイライトともいえる。洋上からの壮大な景色、乗船客との交流、船上での特別なイベントなど、これまでとは一味違うハワイならではの体験が待っている。

カラフルな船体は、港でも目を引く。

Day1:土曜日の正午前、アロハタワーが立つホノルル港のピア2に大きなスーツケースを持った人々が続々と向かって行く。出港までにはまだ十分時間はあるが、チェックインはすでに列ができていた。

部屋に入ることができるのは午後3時頃になるが、スーツケースはクルーが部屋に届けてくれるので、ゲストは船内で食事を楽しんだり、プールサイドで行われる「ハワイアン・フラショー」を楽しんだりと、早速クルーズ気分を満喫している。

(左)ゲストも一緒にフラダンスを楽しむ「ハワイアン・フラショー」。 (中)持参したレイを部屋の目印とするゲストも。 (右)一眼レフカメラでの風景撮影を楽しむ乗客の姿も。

(上)ゲストも一緒にフラダンスを楽しむ「ハワイアン・フラショー」。 (左)持参したレイを部屋の目印とするゲストも。 (右)一眼レフカメラでの風景撮影を楽しむ乗客の姿も。

「海から見るハワイって最上級の贅沢よね」。そう話すのは、新調したばかりだという一眼レフカメラを常に首からさげていたオーストラリアからの参加者ナダ・ホッジさん。パートナーと友人夫妻の4人で初乗船だそうだ。

ゲストはアメリカ本土からが多いが、ホッジさんのようにオーストラリアや中国、韓国そして日本など、国際色豊か。初対面の人とでもすぐ打ち解けられるのもクルーズ旅の醍醐味の一つ。

ホノルルの街がだんだんと遠ざかっていくひと時は感動的。

午後6時30分、汽笛を鳴らして船はゆっくりとホノルル港を離れた。これから一晩かけてマウイ島へと舵を切る。すると、突然のスコールが。時間にして数分だったが、大きな虹が船出を祝うように架かった。

ハワイでは「No Rain, No Rainbow」ということわざがあるが、よい兆しを予感させる虹とともにプライド オブ アメリカの船旅が始まった。

船上からしか見ることのできない絶景
~最初の寄港地、マウイ島~

標高3,000mを超えるハレアカラ火山を望みながらカフルイ港へ。

Day2・Day3:早朝のデッキからは、マウイ島のシンボル「ハレアカラ」のなだらかな山容がくっきりと見える。最初の寄港地となるマウイ島は、手付かずの自然が残るハワイ最後の場所の一つと呼ばれるハナなど、のどかでチャーミングな町が点在する。

一方で、ハレアカラ火山やイアオ渓谷州立公園などの見どころが隣り合う魅力多き島だ。マウイ島は上から見ると、ひょうたんを横にしたような形。これは二つの島がハレアカラの噴火でつながったから。そのちょうどくびれの部分に位置するカフルイ港に明日の夕方まで停泊する。

ハレアカラ山クレーターの直径は約11km。山頂からは太古の噴火時代の姿が見られる。

マウイ島のシンボルとして、多くの観光客が訪れるハレアカラ山。標高約3,055m、マウイ島最高峰の山で、世界最大級といわれる休火山だ。

またハレアカラ山は古来、自然の精霊や神々が宿る場所とも信じられてきた。山周辺の生態系は神聖なものとして、今も多くの精霊や神話が関連付けられている。

周囲は国立公園に指定されていて、初心者から上級者まで、さまざまなハイキングコースを楽しめる。

ハワイとヒマラヤ山中でしか見られないという貴重な高山植物シルバーソード(銀剣草)。

プライド オブ アメリカでは、ハレアカラを訪れる幾つかのエクスカーションが用意されているが、クレーターの内部を自分のペースで歩いてみたいという思いから、レンタカーで山頂を目指すことにした。

山頂のビジターセンター近くの入り口から、クレーターの内部に続く、往復約18kmある「スライディング・サンズ・トレイル」を下りていく。一面赤砂の大地にわずかな植物しかないクレーター内部はまるで異世界! ハレアカラ・クレーターでロケをした映画『2001年宇宙の旅』の世界そのものだ。

スライディング・サンズ(滑る砂)の名のごとく、砂地を一歩一歩、足を滑らせるようにして進む。クレーターの内部へと進むほど、火山地帯特有の赤やオレンジ、緑の土壌、珍しい植物、そして広大なクレーターの荒涼とした、ここだけの絶景が広がっていた。

ハレアカラ山頂からのサンライズ。

日中のハレアカラ山頂下に広がる雲海。

ハレアカラとは現地の言葉で「太陽の家」を意味する。その名のとおり、美しい日の出と日没の景色が楽しめることでも知られている。また、ハワイの島の中で、神話に出てくる神の名前がつけられているのはマウイ島だけだ。

マウイとは半神半人の神で、「太陽の動きが速すぎて、作物が育ちにくい」という島民の嘆きから、太陽に縄を掛け、ゆっくり動くように約束させたという神話が伝えられている。山頂で感じる太陽の力強さ、そして昼夜を問わず魅せる自然美は、きっと半神マウイのお陰なのだろう。

Haleakala National Park

  • 30185 State Hwy 378 Kula, HI 96790
  • 営業時間 24h
  • 入園料 30ドル(車1台)他/エクスカーション参加の場合、入園料が含まれる。
  • https://www.nps.gov/hale/index.htm

ハワイアン・スピリットを体感。
~ハワイ島の東海岸と西海岸へ~

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